ため池の自然研究会

学期末で忙しいピークです。
12月2日に犬山では池さらいがありましたが、涙を飲んで見送りました。
ところが同じ日に、上記の研究発表会が開かれることをMLで知りました。
折も折、ため池ビデオを県大会に出す直前です。
「これは天の導きに違いない」
と解釈して、半日つぶして行ってきました。

●一般講演

自宅の玄関水槽です

つぎのような講演が続きました。

 ミジンコ
 カワバタモロコ
 フサカ
 カメ
 水質汚染事例
 環境教育プログラム

概ね理系の専門家の方々による学術的な研究発表です。
私のような素人が遊びや思いつきでやっているのとは質が違います。
私は、ただただ圧倒されていました。

休憩時間に幹部の大沼さんと土山さんに挨拶に行きました。
大沼さんにはMLでお世話になっています。
土山さんには、5年前のため池ビデオの時にお世話になっています。
「今回こんなビデオを作っています」
ということでDVDをお渡ししました。

●後半
「パネルディスカッション」という予定でしたが、休憩後も講演が続きました。

 学会におけるため池研究
 知多半島の雨池と黒鍬
 愛知県ため池保全検討会について

最後の話は、ため池保全の最新情報が聞けて刺激的でした。
私のビデオに関わってくる話がたくさんありました。

●その後
入会をお願いしてきました。
何年も前から気になっていた会ですが、やっと会員の仲間入りです。

大沼さんにもため池ビデオを見ていただきました。
「来年の会でビデオを発表してください」
「ビデオについて会誌に報告してください」
「次回作について注文」

…という恐ろしいお返事が来ました。
さて、どうなりますやら。
(2006/12/13)